断熱改修とは?
断熱改修とは、断熱材や窓をより性能の良いものに代える工事のことです。
断熱材や窓をより性能の良いものに代えると、冬の暖房・夏の冷房を逃がしにくくなり、より省エネな生活をおくる事が出来ます。
どの断熱材を使用するかを知ることは、リフォーム後の生活に大きく関わってきます。リフォーム後に後悔しないためにも、使用する断熱材はしっかりと把握しておきましょう。
断熱材
断熱材と聞いて、みなさんが思い浮かべるものはどんなものですか?
住宅に使われる断熱材は様々です。
もちろん、使用する断熱材によって部屋の暖まり方も様々です。
断熱材は何を使っている?誰が施工するのか?施工方法は確実か?
しっかりと見極めることが重要です。
断熱材 ラクティー
施工性・耐水性・断熱性能に優れたウレタン断熱ボード「ラクティー」の熱伝導率は、0.024w/mk。
駆体にフィット
隙間を調整する突起形状は押し込むことでつぶれ、断熱材が躯体に密着します。
ズレる心配なし
フィンがついていることで、施工時に押しこみすぎても簡単に引っ張り上げることができ、長期的にズレる心配がありません。
水に強い
現在ではほとんどの住宅の外壁に使用されている不織布(透湿防水シート)を断熱材の保護材として採用。
水に強いウレタン断熱材に、さらなる耐水性が加わります。
気泡が独立しており繋がっていないため耐水性が非常に高いのが特徴です。
地球に優しい
フロンを一切使用しない、地球に優しい断熱材。住まう人の環境をしっかり守ります。
ラクティーについて詳しくはこちら
断熱材 ポリスチレンフォーム
断熱性、防水性、靱性 、環境への配慮へ優れたポリスチレンフォーム3種の熱伝導率は、0.028w/mk。
断熱性
独立した無数の気泡からなる空気の板。
つまり、熱の伝導・輻射・対流をひとつひとつの気泡の中に閉じ込めています。夏は、外気温を室内に通さず、冬は暖かい室温を外に逃がしません。
防水性
JIS規格に合格。JISマーク表示を許可されており、断熱・防露・軽量性は、さまざまな分野で高く評価されています。
完全密閉状態の独立気泡が無数に集まったポリスチレンフォームの吸水率は、100c㎡で0.01g以下。つまり、水の中に浸積しても表面に水分が付着するだけでほとんど浸透しません。吸水率が高い無機繊維系の断熱材に比べ、断熱性能の低下がきわめて小さいのが特徴です。
水分の吸水・水蒸気の透過を防ぐことにより性能低下による結露の発生を防止。ダニやカビの発生もなく、建築物の耐久性も向上させる断熱材です。
靱性
用途に合わせた板厚で一枚ずつ成形。そのまて密度が均一でキメ細かいのが特長です。高均一でワレにくく、施工中のカケ・ヒビの発生もほとんどありません。
環境への配慮
弊社で使用するポリスチレンフォームは、発泡剤にフロン類温室効果ガスを使用しないノンフロン製品。”シックハウス対策”においてホルムアルデヒドを一切使用していないF☆☆☆☆表示品です。また、トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレンの「4VOC基準適合」認定品で、地球にも住む人にも優しい断熱材になっています。
各断熱材の断熱性能比較(熱伝導率)
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表した値です。この値が小さければ小さいほど、移動する熱量が小さく、熱が伝わりにくい(熱が逃げにくい)という事になります。
クリエイト住宅で使用するのは、オレンジのグラフの断熱材です。他の断熱材と比べると、熱の伝えやすさが小さいことが分かります。